冬のひだまりが
ことのほか暖かく感じられる寒冷の候、
光陰矢の如しとはよく言ったもので、
あっという間に、
今年も暮れようとしています。

「光陰矢の如し」
時の流れの速さを表すと共に、
「放たれた矢は戻ってこない」
「過ぎ去った時間は戻ってこない」
という意味でも使われますが、
師走を迎え、改めて今年一年を振り返ると、
自然と、沢山の感謝の気持ちが溢れてきます。

今年も、新型コロナウイルス終息には至らず、
自粛と緩和を繰り返す一年ではありましたが、
そんな中でも、
時期や場所・人数などを模索しながら、
外出やイベントなどを皆で楽しめたことや、
何よりこうして元気に
新しい年を迎えることが出来るのは、
偏に利用者の皆様と、ご家族の皆様の
ご理解とご協力、ご辛抱があったからこそと、
心より感謝致しております。

また、エッセンシャルワーカーとして働く
職員への暖かいお声掛けも
一年を通して幾度となく頂戴し、
大変励みとなりました。
重ねて御礼申し上げます。

さて、間もなく冬本番！
11月上旬、主治医の往診時に、
持病等により接種が難しい方を除いた
殆どの方がインフルエンザの予防接種を
済まされましたが、
これに油断せず、手洗うがい、
換気、適切な湿度を保つなどの
感染予防対策と適度な運動で
体力作りをしっかりして、
皆で元気に寒い冬を乗り切りたいと
思っています。

ご家族の皆様も、
ご自愛のうえ、
素敵な新年をお迎えください。