石川県能登地方を震源とする
大規模な地震により
犠牲となられた方々の
ご冥福をお祈り
申し上げますとともに、

被災され、
今なお不安な時を
過ごされている皆様に、
心よりお見舞い申し上げます。

また余震が続く中、
被災地支援のために
ご尽力されている方々に
深く敬意を表すと共に、
安全に留意された
ご活躍をお祈りいたします。

今回の地震では、
多くの高齢者施設や
障害者施設も被災し、
被害の少なかった施設でも、
被災された高齢者の
受け入れを行ったことなどから、
介護を担う職員の人手不足が
深刻な問題となりました。

これに対し、
厚生労働省は
被災地の施設に
応援に入る介護職員や
生活支援員などを募集。

実際に多くの方々が
名乗りを上げ、
被災地の支援に
向かわれたそうです。

我々サポートハウスからも、
数名のスタッフが
人的支援の為に
被災地を訪れましたが、

人手不足と同時に
立ちはだかる
ライフラインが十分でない中での
認知症高齢者介護。

命や健康を守る事はもちろん、
環境の変化に影響を受けやすい
認知症高齢者への心のケアにも、
自らも被災した職員たちが、
精一杯の笑顔で
懸命に向き合っている姿に、
胸が締め付けられると共に、
我々にとって
対岸の火事ではない現実を
目の当たりにし、
深く考えさせられる
数日間となりました。

被災された皆様が一日も早く
元の生活に戻ることが
できますよう、
心より願うと共に、
被災地の復旧・復興への
一助となれるよう、
微力ではありますが、
今後も我々に出来る支援を
継続していきたいと
考えております。