ある日の夜、一人の女性利用者さんが
「かき氷が食べたいな」と
おっしゃったのですが、
生憎、冷蔵庫には
かき氷もアイスもなかったので、
次の日、いつものお店が空く時間を見計らって、
その女性利用者さんと、
「僕、荷物もつよ。」と
声を掛けてくださった男性利用者さんとで
買物に行って頂きました。

大きな袋を抱えて帰ってみえた利用者さん達が、
ダイニングテーブルに買って来た物を一気に広げると、
小豆や宇治金時、みぞれにいちご、メロン…などなど、
目移りする程に色々な種類のかき氷がありました✨✨

利用者さん達は、机に並べられた物の中から、
各々好みの味のカキ氷を手に取られたのですが、
悩まれているのか、
なかなか手が伸びない女性利用者さんが
いらっしゃったんです。

すると、それに気付いて、
自分が手に取っていた
いちごクリームのカキ氷を
そっと机に戻すひとりの男性利用者さん。

暫く悩んだ結果、
女性利用者さんが抹茶の氷を手にしたのを見て、
その男性利用者さんは、
また、嬉しそうに
いちごクリームのカキ氷を手に取られました( *´艸｀)

優しいな～♪